スモール・タウン ・ウィスコンシン

原題『Small Town Wisconsin』(2020)

監督:ニルス・ミューラー

脚本:ジェイソン・ナチェク

製作国:アメリカ合衆国

制作会社:Mahua FunAge

言語:米語

あらすじ

飲んだくれのダメ親父ウェインは、愛息子タイラーのためいい父親になろうと奮闘する。

お酒が入ると問題ばかり、努力も虚しく、元妻との親権争いは敗訴。タイラーは母親と街を離れることに。

息子との特別な思い出を作るため、ウェインはタイラーと共にウィスコンシン州ミルウォーキーへ。

旅の途中で深まる親子の絆、二人に待ち受ける数々のトラブル、そして家族の愛をユーモラスに描く。

予告編

主要キャスト

デヴィット・サリバン 

 (ウェイン)

テキサス出身。アメリカ合衆国の映画・テレビ俳優。2004年サンダンス映画祭で大審査員賞を受賞したSF映画『プライマー』の主演、他Netflixオリジナルシリーズへの出演でも知られる。

クーパー・J・フリードマン     

  (タイラー) 

 南カリフォルニア州出身。子役で活躍していた兄クイン・フリードマンに憧れ、5歳で演技を始める。テレビシリーズ・映画への出演多数。子役としてテレビコマーシャルへの出演でも知られる。

ビル・ヘック      

( チャック)

アメリカ合衆国のブロードウェイ、映画、テレビ俳優。近年ではAmazonプライムビデオやNetflixのオリジナルドラマへの出演で知られ、Netflixの『ロック&キー』(2020-2022)は世界的にヒットし知名度を上げた。

クリステン・ジョンストン   

 (アリシア)

アメリカ合衆国、ワシントンD.C.生まれ。女優。ニューヨーク大学卒業後は映画・舞台で活躍し、主にテレビドラマの出演で知られる。

コメディシリーズにおける演技への評価が高く、プライムタイム・エミ―賞やゴールデングローブ賞の受賞とノミネート多数。

監督

ニルス・ミューラー

1961年、アメリカ合衆国、ウィスコンシン州出身。映画監督、脚本家、映画プロデューサー。ショーン・ペンを主演に据えた監督デビュー作『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』が2004年カンヌ国際映画祭やトロント国際映画祭で上映され注目を集める。映画『13ラブ30』(2004)や『ジュリエットからの手紙』(2010)などヒット作の脚本家としても知られる。本作のロケ地で監督の地元でもあるウィスコンシン州、ミルウォーキーへの視覚的な「ラブレター」として、その町並みを映画に落とし込んだ。

製作指揮

アレクサンダー・ペイン

 1961年、アメリカ合衆国、ネブラスカ州出身。映画監督、脚本家。映画『サイドウェイ』(2004)、『ファミリー・ツリー』(2011)の脚色で知られ、今日のアメリカ合衆国でアカデミー賞脚色賞最多受賞者のひとり。アメリカ社会における家族・夫婦関係をテーマとすることを得意とする。

受賞

最優秀映画賞12冠

ボストン映画祭2020

-最優秀監督賞

-最優秀音楽賞

エルパソ映画祭2020

-審査員特別賞

コルディレラ国際映画祭2020

-最優秀長編映画賞

-観客賞

ウッズホール国際映画祭2020

-最優秀長編映画賞

ライジングサン国際映画祭2020

-最優秀映画賞

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